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遠回りして
この前、
「25歳の抱負は?」と聞かれて
「挑戦です。やったことのないことを何でもやってみたいです。」
と答えた。
ここ何年かの抱負はずっと挑戦である。
新年になって手帳に書く今年の目標ももうずっと変わっていない。

やってみなくちゃわからないし、はじまらない。

だから、
私はこの春に思い切って会社を辞めて、
再び東京に出て来て、
再び無職となり、
ずっと興味のあった夜間のデザイン学校に通い始めた。

前の会社を辞めるまでは、
「もし学校に受かったら昼間も実際のデザインの現場で働けたらいいけど、
イラストレーターもフォトショップ(デザイン事務所で働くには必須条件)も使えないし、そんな世の中甘くないよなあ。」
と思っていた。

でも、そんな私がデザイン事務所でバイトさせてもらえている。

きっと何とかなる。

そんなくらいの気持ちだけいつも持っていれば良いのだな。



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10月達成したこと。
・横浜トリエンナーレに行った
・シルクスクリーン教室に問い合わせをすませた。
・友達へのポストカードを作った。自分で気に入っている。


これから
・レタリング
・節約。エンゲル係数をどうにかする。高すぎる。
・必ず考える時間を取る。
・ホームページについてぼんやりする。

明日
・東京の知らない街へゆく。
# by eiko-na | 2008-10-18 01:49 | これから
mi na
mi na_d0139011_2375841.jpg

きょうは電車の中で、
皆川さんの「ミナを着て旅に出よう」を読んだ。
文章がゆっくりゆっくりと入ってくる。
満員電車の中で、心穏やかになる。

“自分のやりたいことを、自分のペースでやっていって、
それが世の中に受け入れられるかどうかはわからないけれど、
そっちを追求した方が僕にとってはいいんじゃないか、そう思いました。”

という文がとても心に残った。

最近、少し自分のペースが崩れていた気がする。
いろんなことに惑わされていた。
もちろん、それは自分の意志の弱さのせいで。

「自分のペースで」進むことは難しい。
自分なりのルールがなくてはいけない。
ルールというか、「絶対にこれだけは曲げないぞ」というものをもつこと。
「これだけはしないぞ」でもいい。
それを守りながら進むこと。だ。


また、良い本と出会えた。
本は、
思いもよらない、でも絶妙なタイミングで、
必要なことを教えてくれる。
# by eiko-na | 2008-10-14 22:53 |
25
1日。

区切りのいい日に生まれたもんだと、自分でも思います。
元旦には負けますが。
24歳の終わりも
25歳の始まりも、
どちらも素晴らしい日でした。
ばんざい。


ひとまず、今月やること。
・シルクスクリーンを始める
・来週、旅に出る(もちろん、一人旅)行き先は気分次第。
・名刺を渡す
・冊子を作る
・横浜トリエンナーレ
・自分のホームページをつくる(気長に)


本日、仕事がお休みなため、
チャリに乗って蒲田まで行く。
タイヤに空気が全然入っていなかったので
途中で、見知らぬ自転車やさんに空気入れをかしてもらった。
タダでかしてくれた。


ユザワヤに寄り、
帰りに納豆巻きとお味噌汁と珈琲ゼリーを買って帰った。

なんてことない一日が、
どれほどありがたいことか。
# by eiko-na | 2008-10-03 15:01 | ひび
重なり
きのう、学長のお話を聞きに行きました。
想像以上に、ぶっとんだお方。
「あのさあ、おまえたち、いいか?」
なんて話し方で、
学長なんていっても全然堅苦しくなくて、
一人一人に話しかけるような語り方がとても素敵だった。

「いつまでも青っぽくいなさい。」とか、
「デザインするということは、“時間”をデザインすることなんだ。」とか、
「人間は機能で生きていない。
 人間は儚いし、弱いし、寂しいものだから。」
とか。
心に響く言葉ばかり。

やはり、この学校に入って学べているということは、かなり幸せなことです。


ここのところ、
いろんな先輩デザイナーさんのお話を聞いています。
そこで共通するのは、
皆さん偉ぶったりせず(どんなに有名であれ)、
対等に話してくれる方ばかりだという事です。
みなさんがおっしゃることも何だか共通しています。

変に目立とうとするのではなく、
ふつうのことや
人間らしさを大切にすること。

やはり、良いデザインをされている方こそ
謙虚であり低い視線で物を見る事ができるのでしょうか。



帰りに、
ギャラリーに展示中の友達の作品を見に行ったり
(自分も自分でどんどん進まなきゃ。と思う)、
その帰りにカニクリームコロッケ定食(+納豆をつけて大満足)を食べながら
これからのこと、今のことを話したり。

当たり前なのだけど、
友達ひとりひとりに自分の世界があって、
みんなその中で必死に生きていて、

その世界が、
学校という場を通して
お互いに重なったり交わったりしているのだな。


なんだか、良い一日だった。



ここのところ、すごく秋っぽい。
秋は空気からして切ない。
家を出たとたんに、切なくなるのだ。

長袖を出さなきゃ。
# by eiko-na | 2008-09-28 19:39 | ありがとう
ノスタルジック
ノスタルジック_d0139011_22591568.jpg


先週、会社に行く時に歩きながら泣いた。

駅のホームの人混みや、
道を歩く人のスピード。


なんでこんなセカセカしないといけないのだろう?
と考えた瞬間泣けてきた。

何かを、落としているような気になってしょうがない。
何かを見過ごしている気がして、しょうがない。

まいにち毎日せかされていて、
一日が終わる時にぷはーっとやっと呼吸できるような感じだ。


あまりにも気持ちが限界になったので、三連休に実家に帰った。


実家に帰ると、
土間のところにちょうど夕日が差し掛かっていた。
もう、
それを見るだけで泣けた。

なんて美しいのだろう。
なんて幸せな風景なんだろう。

こういう日常の些細なことに
なんとなしに気付かされながら生きてゆくのが、
正しいことのような気がした。


東京は、大きい仕事が出来るし選択の幅も広い。
けれど。
あっというまに流されてしまう場所だ。




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ごはんに納豆。
食べる時に
「ああ幸せだー!!!」と思うことも、
やっぱり大切で、
それが知らずのうちに、
気持ちも健康にしてくれるのでしょう。

というわけで3食連続で納豆を食べた。

納豆が好きだ。
# by eiko-na | 2008-09-15 23:35 | ひび